育児で大切な事
昔から「三つ子の魂、百まで」といわれるように、子育ては生まれたと同時に始まります。
そして、三歳までの育児が、子どものその後の人生を左右するとまでいわれていますよね。しかし、最近は生まれる以前の妊娠の期間から大事だと考えられるようになってきました。
つまり胎教といわれるものです。
母親だけでなく家族で胎教を考えると、胎児の情緒が安定して、その後の成長に良い影響を与えるそうです。
しかし、三歳まで愛情一杯に育てたら、母親は後が楽になるかというとそういうことではないのです。
3歳というと言葉を覚えてきます。
すると、子どもは世の中のことが疑問だらけで質問をするようになります。
私は、ここがとても大切だと思うのですね。
主婦は忙しいものです。
まして現在は、共働きの家庭が多く母親は子供にかまってやる時間が、昔に比べ少なくなっている家庭が多いのではないでしょうか。
質問された時に、どんな態度を親はとるか、ここで子供の教育になってくるのです。
絶対にいえることは、質問された時には「無視をしない」ことです。
せっかく子供が覚えようとする意欲をそがないこと、これがポイントなんですよね。
言葉を覚えると悪いことも面白く感じ、まねをするようになってくるのが子供でもあります。
それで、わざと幼稚園には行かせない家庭もあると聞きました。
共働き夫婦の母親は専業主婦になり、保育園などにはやらないで、良い家庭環境で子育てをしようという風潮もあるようです。
どういうスタイルをとるかは、それぞれの考えによるところです。
ただいえるのは、義務教育までの育児が、その後の子どもの成長にとても大切だということではないでしょうか。